本文へ移動
メニュー

JOURNAL / お役立ち情報

お風呂と脱衣所の壁紙・床は一緒に直すべき? 工事範囲の決め方

洗面台と浴室入口の配置が分かる脱衣所のAI生成イメージ

お風呂をリフォームするとき、脱衣所の壁紙や床まで必ず張り替える必要はありません。ただし、浴室の入口を直す工事がある場合や、脱衣所の内装も傷んでいる場合は、一緒に検討した方が工事の範囲を決めやすくなります。

判断の出発点は、「浴室交換に伴って必要になる補修」と「希望して行う内装の張り替え」を分けることです。必要な部分は直し、使える部分は残す。そのうえで予算や今後の設備交換も考えると、納得して選びやすくなります。

ここでは、洗面台や洗濯機が置かれた洗面脱衣所を含めて、脱衣所と呼びます。東大阪で浴室リフォームを検討している方も、見積もりを取る前の確認にお役立てください。

お風呂の交換で、脱衣所側にも工事が必要になることがある

浴槽や浴室の壁・床などを組み合わせたユニットバスを交換するときは、浴室本体と脱衣所の境目にも目を向ける必要があります。入口のドア枠を取り替えたり、そのまわりの壁を補修したりする工事が生じる場合があるためです。

TOTOが公開している浴室・洗面空間のリフォーム条件でも、浴室入口の枠を作る工事と、洗面所の内装工事が区別して記載されています。これは特定の設備・工事条件に基づく資料ですが、浴室本体以外の範囲を確認する参考になります。TOTOの浴室・洗面空間リフォームの工事条件

入口まわりを補修するからといって、脱衣所全体を新しくするとは限りません。ドア枠の周囲だけで済むのか、入口のある壁一面まで張り替えるのか、床にも補修が及ぶのか。ここは今のつくりと、新しい浴室の納まりによって変わります。「納まり」とは、枠・壁・床などが接する部分の仕上げ方です。

見積もりの説明では、「浴室交換に含まれる脱衣所側の工事を教えてください」と聞いてみてください。図や現場の写真に範囲を書き込んでもらうと、どこまで仕上がるのかが伝わりやすくなります。

浴室入口のドア枠と周囲の壁・床の取り合いを示すAI生成イメージ

一緒に直すか迷ったら、傷みと今後の予定を見る

壁紙の汚れや剥がれ、床の傷みが気になっている

浴室の交換を考える前から、壁紙の剥がれや床の浮きが気になっていたなら、同時に状態を見てもらいましょう。すでに張り替えたい箇所がある場合は、浴室工事との境目も含めて相談できます。

ただ、黒ずみやシミがあるからといって、原因まで見た目だけで決めることはできません。壁紙や床材の裏側にある、仕上げ材を支える部分を「下地」といいます。表面の張り替えで足りるのか、下地の確認や補修も必要なのかを分けて考えます。

サンゲツは、壁紙のカビが裏側まで広がっている可能性を説明しています。繰り返しカビが出る場所は、張り替えとあわせて湿気や水分の原因を調べてもらう方が安心です。サンゲツの壁紙の張り替え時期に関する解説

浴室入口まわりの壁・床の改修前後を想定したAI生成の比較画像

近いうちに洗面台も交換したい

洗面台の交換を予定しているなら、浴室と脱衣所の内装を決める段階で伝えておきましょう。

新しい洗面台の幅や奥行きが変わると、今まで隠れていた壁や床が見える可能性があります。内装を先に仕上げる場合も、将来どの範囲まで洗面台で隠れるのかを確認しておけば、後からの補修について話し合えます。

洗面台を外して内装を張り替える場合と、既存の洗面台を残して見える部分を張り替える場合では、作業範囲が異なります。「洗面台は今回は残すが、数年以内に交換したい」といった予定も、見積もりの前に共有してください。

お風呂と脱衣所の印象をそろえたい

浴室の色や雰囲気を変えるなら、入口から見える脱衣所も一緒に考えると、仕上がりを想像しやすくなります。浴室のパネルだけを見て決めず、床材や洗面台の扉、ドア枠の色も並べてみましょう。

すべて同じ色にする必要はありません。たとえば、浴室は落ち着いた色、脱衣所は明るめにするなど、部屋ごとに雰囲気を分ける選び方もあります。好みの写真と、今の脱衣所の写真を一緒に見せると、残す部分との組み合わせを相談しやすくなります。

まだ使える内装は、残す選択肢もある

壁紙や床を最近張り替えたばかりで、傷みや使いづらさがなければ、浴室だけを直す案も比較して構いません。脱衣所全体の張り替えを前提にせず、入口まわりの必要な補修で仕上げられるか確認します。

予算を浴室に集中させたい場合も同じです。浴槽や掃除のしやすさなど、今回かなえたい希望を伝え、内装にはどこまで費用をかけるかを相談しましょう。使える部分を残した見積もりがあれば、張り替える案との差も判断できます。

気をつけたいのは、部分補修をした場所の見え方です。既存の壁紙と同じ品番が用意できるか、新しい部分と色や質感の差が出ないかを確かめてください。小さく補修する案と、壁一面を張り替える案の両方を聞くと、費用と仕上がりを比べられます。

「一部分だけ直せればよい」「毎日目に入る場所なので、継ぎ目は目立たせたくない」。どちらも自然な希望です。完成してから気づくより、工事前に、どこまで見た目をそろえたいかを伝えておく方が話を進めやすくなります。

同時工事なら必ず安い、とは言い切れない

まとめて工事をする場合、家具や設備の移動、床や通路を傷から守る「養生」を、一度で済ませられる場合があります。ただし、何をまとめられるかは施工の順序や現場の状況によります。同時に頼むだけで、決まった金額が安くなるわけではありません。

脱衣所の内装を追加すれば、その材料と施工の費用は必要です。下地の補修や設備の取り外し・取り付けが加わることもあります。「浴室だけの工事」と「浴室と脱衣所を直す工事」の総額が違うのは、まず工事の範囲が違うからです。

比較するなら、浴室の設備や仕様をそろえ、次のように見積もりを分けてもらうと分かりやすくなります。

  • 浴室交換と、それに伴う入口まわりの補修。
  • 上記に、脱衣所の壁紙・床の張り替えを加えた工事。
  • 必要に応じて、洗面台交換や下地補修も含めた工事。

見積書では、壁紙・床の面積、材料の種類、設備を動かす費用、廃材の処分費などを確認します。天井や、壁と床の境目を保護する「巾木」まで含むかも聞いておきたいところです。税込・税別の表示をそろえ、含まれない工事が何かも確かめましょう。

既存の設備を外して初めて分かる傷みについては、発見時の連絡方法と追加費用の確認手順を決めます。写真で状態を見せてもらい、補修内容と金額の説明を受けてから判断できるようにしておくと、工事中の行き違いを減らせます。

内装を決める前に、入口と収納の使い勝手も確かめる

脱衣所の内装も直すと決めたら、入口や収納の使い勝手も確認しておきましょう。着替えるときに洗濯かごが邪魔になる、タオルを取るために部屋を出ているなど、気になることを家族で挙げておきます。

浴室のドアを変える予定がある場合は、開けたときに洗濯機や収納にぶつからないか、入口の前で着替えられるかを現地で確認してもらいましょう。見た目がすっきりしても、扉を開けるたびに物を動かすようでは使いにくさが残ります。

入口の段差が気になっているなら、その点も最初に伝えてください。新しい浴室を選ぶだけで希望どおりになると決めず、浴室側と脱衣所側の床の高さを確認し、どこまで変更できるかを施工会社に聞きます。

棚やタオル掛けを移したい場合も、壁紙を張り替える前に位置を相談しておくと話がまとまります。重い物を載せる棚を取り付けられるか、壁の内側に補強が必要かは、施工会社に確認してもらう部分です。

一方、収納を増やす工事まで今回行う必要はありません。まずは使う物と置き場所を決め、家具の配置で対応できるのか、工事が必要なのかを分けて考えましょう。「洗剤の置き場を作りたい」と希望を伝えれば、壁紙の張り替えとは別の費用として比較できます。

張り替える面の確認も忘れずに。洗濯機の下の受け皿や固定収納を残すなら、その下や裏側まで工事する計画なのかを聞いておきます。「床を全面張り替える」という説明でも、設備を動かす範囲まで写真や図で共有しておくと、完成後の認識違いを防げます。

脱衣所の壁紙・床材は、掃除と水濡れを考えて選ぶ

洗面台・洗濯機・浴室の位置関係が分かる脱衣所のAI生成イメージ

壁紙は、汚れを拭き取りやすいかも確認する

脱衣所では、色や柄に加えて、普段の手入れを考えて壁紙を選びましょう。洗面台の横に水がはねる、洗濯かごが壁に触れるなど、どこが汚れやすいかを具体的に伝えると、候補を絞りやすくなります。

防カビなどの機能が付いた壁紙でも、湿気や水分の問題をすべて解決できるわけではありません。サンゲツの資料も、壁紙単体でカビの発生を防ぐことはできず、換気や湿度管理が必要としています。サンゲツ「壁紙のお手入れ」資料

機能名だけで選ばず、使える場所や掃除方法も確認してください。今の困りごとが結露なのか、水はねなのか、拭き掃除のしにくさなのかで、相談する内容も変わります。

床は、足触りと手入れのしやすさを比べる

脱衣所の床材の候補には、クッションフロアがあります。柔らかさのあるシート状の塩化ビニル製床材で、サンゲツも洗面所などの水まわりに向く床材として紹介しています。木目柄や石目柄などから選べるため、洗面台との色合わせも検討できます。サンゲツの床材の選び方

クッションフロアより硬めの塩化ビニル製フロアタイルも候補です。見た目が似ていても、触った感じや硬さは異なります。小さな画面の写真だけで決めず、サンプルで表面の凹凸や硬さを確かめ、掃除方法は製品の案内で確認するとよいでしょう。

なお、水に強い床材と、部屋全体が防水されていることは別です。サンゲツは、塩ビシートが防水シートではないことや、水浸しになると継ぎ目・端から裏側へ水が回る可能性を示しています。張り替え後も、こぼれた水は早めに拭き取ります。サンゲツの床シートと水に関する注意事項

脱衣所の床の張り替え後を想定したAI生成イメージ

工事日数と、設備を使えない期間は別々に聞く

浴室と脱衣所を一緒に直す場合は、全体の工期だけでなく、お風呂・洗面台・洗濯機をいつ使えるかを確認します。

TOTOが示す洗面空間全体のリフォーム例では、養生、設備の撤去、配管などの工事、壁・床の補修、内装、設備設置という流れになっています。ただし、これは一例で、現場によって工程や日数は変わります。TOTOの洗面所リフォームの工程

打ち合わせでは、入浴できない日、洗濯ができない日、水を止める時間帯を具体的に聞いておきましょう。床の工事のために洗濯機を移動するなら、誰が移動と再接続を行うのか、どこに仮置きするのかも確認します。

工事前に片づける物も決めておくと準備が楽になります。タオルや洗剤の置き場、洗濯かご、取り外せる棚などを確認し、工事中も使う物は別の場所へ。浴室の使用再開日と、脱衣所のすべての工事が終わる日が同じかどうかも、最後に確かめてください。

よくある質問

脱衣所の床だけを張り替える相談もできますか?

床だけを直す案もあります。ただし、入口の壁の補修や巾木の交換などが必要かは、現場を見て判断します。壁紙を残したい希望は先に伝え、床工事とあわせてどこまで触るかを確認してください。

お風呂を先に、脱衣所は後から直してもよいですか?

必要な補修を先に済ませられるなら、工事を分ける計画も相談できます。浴室交換に伴う補修の範囲を確認し、脱衣所全体の張り替えを後日にする方法を検討します。その際、後の工事で設備の移動や養生が再び必要になるかも見積もりで確認しましょう。

カビがある壁紙を張り替えれば、それで解決しますか?

張り替えだけで解決するとは限りません。まずカビの広がりや湿気の原因を確認し、必要なら下地の補修や換気の見直しも相談してください。繰り返す場所ほど、表面をきれいにする工事と原因への対応をセットで考えます。

東大阪で浴室と脱衣所のリフォームを考えている方へ

浴室を新しくする機会に、脱衣所もどこまで直すかを考えておくと、見積もりを比べやすくなります。入口まわりの必要な補修を確認したうえで、内装の傷みや今後の洗面台交換、予算を踏まえて判断しましょう。

相談前には、浴室の入口、脱衣所全体、気になる壁や床の写真を用意しておくと便利です。「ここは直したい」「この壁紙は残したい」という希望も一緒に伝えてください。写真では分からない下地や寸法は、現地で確認してもらいます。

東大阪のエターナル株式会社へのご相談は、お問い合わせフォームから。浴室交換にあわせて、脱衣所の壁紙や床も直すか迷っていることをお知らせください。

CONTACT

「こんな空間にしたい」
その想いから、お聞かせください。

工事の内容が決まっていなくても大丈夫です。
場所・ご希望・時期など、わかる範囲でお伝えください。

フォームで相談する 072-976-4564

電話受付:平日 9:00–18:00
フォーム受付:24時間